人見知り大学生のバイト経験談Part1

こんばんは、ボンダです！
「人見知り大学生のバイト経験談」では、私がこれまで経験してきたバイトの話をしていきたいと思います。大学1年生の冬に初めてのバイトを経験してから2年程経ち、細かく分ければ8つくらいの仕事を経験できました。
はじめてのバイト、あるいは新しくバイトを探すときには、「この仕事きついかな」「うまくやっていけるかな」と不安になるものです。そんな人たちにとって、これからの話が少しでも参考になれば幸いです。
第一弾は引っ越しバイト。実際に私が働いてみて感じた「メリット・デメリット」、そして「こんな人におすすめかも」といった内容をお伝えします！

引っ越しバイト
引っ越しバイトってどんなしごと？
引っ越しバイトのメリット
引っ越しバイトのデメリット
最後に

引っ越しバイト

ボンダの初めてのバイトは引っ越しバイトでした。大学一年の終わりの春休み期間限定で働いておりました。会社は愛くるしいパンダのマークでおなじみの、サ〇イ引越センター。実は引越専門業者の中で唯一の一部上場企業だったりします。

引っ越しバイトってどんなしごと？

引っ越しバイトの仕事内容紹介！といっても私自身サ〇イ引越センターしか経験したことがありません。引っ越し業者によって仕事内容や忙しさに多少の違いはあると思いますので、ご理解ください_(._.)_
サ〇イ引越センターは、基本・・社員さん2名、アルバイト１名の3名1セットで行動していました。時間に押されているときや、3人ではとても捌き切れないような大量の荷物達に対峙するときには助けは来てくれます。

引っ越しバイトのメリット

引っ越しバイトで得られるメリットとして、私は次の5点が挙げられると思います

・体を鍛えられる
・長時間働けてまとまったお金がもらえる
・繁忙期ボーナスがもらえる
・たまに差し入れがいただけるかも
・いろいろな人の生活の始まりに立ち会える

体を鍛えられる

正直これは人によってはデメリットともとれるかもしれません（笑）
先ほどお仕事内容の部分で書いたように、段ボールを抱えてを持ってひたすら階段の往復をしたり、ひとりで洗濯機くらいは運ばされます。はじめの内は翌日筋肉痛で動けなくなるほどの運動量ですし、真冬でも半袖になりたくなるほど汗をかきます。高校で運動部をやめて以来、久々に体が引き締まるような感じがしたのを覚えています。
お金をもらいながら筋トレができるというのは前向きに考えればいい点だといえるでしょう。

長時間働けてまとまったお金がもらえる

私の場合、朝7時に出勤し、夕方の17時前後で終了することが多かったです。一日中働けるので、飲食業や家庭教師などの数日分を一気に稼いでしまえるのはよい点だと思います。短期間で稼ぎたい、平日は学校やサークルで忙しい、といった場合にはおすすめです。

繁忙期ボーナスがもらえる

進学や就職、異動のために引っ越しの依頼が多くなる3.4月は繁忙期とされます。この時期は、勤務日数が多ければ数千～数万円のボーナスがもらえます。私ボンダの場合は、10日の内7日くらいシフトを入れて追加で2.3万貰えたと思います。

たまに差し入れをいただける

たまにお客さんから差し入れを頂くことがありました。私は飲み物、お菓子、お弁当代を頂きました。いつも貰えるわけではないので期待してはいけませんが、頂いたときは嬉しいです。洋菓子店のバームクーヘン1ホールが個人的に一番印象に残っています。

いろいろな人の生活の始まりに立ち会える

私が建築を学んでいて人の暮らしに興味があることもあって、個人的にこれは引っ越しバイトをしてよかったと思える大きな要因です。学生や新婚夫婦からお年寄り、集合団地から高級住宅街まで様々な層の方々と関わりその暮らしを垣間見ることができた経験は、そのあと建築の勉強をしていく上でも大きく役立ったと思います。
一人暮らしを始める人、新婚生活を始める人々、家族みんなで新しい家に集まって住む人々など様々な方の新しい生活の始まりに立ち会えることはとても感慨深いことですし、やりがいを感じながら働いていました。

引っ越しバイトのデメリット

引っ越しバイトのデメリットは以下の3点が挙げられます。

・しんどい
・タバコ
・職場内のつながりは希薄

しんどい

積み作業の時は、梱包する→運ぶ→トラックに並べる、下ろし作業の時はトラックから降ろす→運ぶ→配置するといった流れになります。社員さんの内1人が家の中の作業、もう一人がトラック内の作業をすることが多いです。ということは、、、

運びの作業はバイト1人に任せられる、ということなのです。体感的には、段ボール全体の7割くらいはバイトが運んでいたように思います。

時には(というかかなりの頻度で)エレベーターなしの4階5階のお宅に伺うことがあります。こういう時は太ももがパンパンになります（笑）事前に頂いている住所名でエレベーターの有り無しが大体推測できるので、「べーターなしかー」みたいな感じで社員さん含め一喜一憂しがちですね。

タバコ

トラック運転手さんのタバコ吸っている率は高いです。5日働いたら4日は喫煙者にあたるくらいのイメージでしょうか。トラックに乗るときは両サイドに社員さん、真ん中にバイトが座るので、場合によっては両方から煙がやってくることもあります。
たばこのにおいが苦手、受動喫煙が気になる人にはこのバイトはつらいかもしれません。

でもたいていの社員さんは前もって「タバコ吸っても大丈夫？」と聞いてくれます(この質問に無理ですとは言えませんが、、、)。また、窓を開けたり車内では吸わないようにして配慮してくれる人もいました。年々働く環境は改善されていくのではないでしょうか。